第四十四夜:まだ間に合う 桜をきれいに撮影するコツをマスターしよう

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ここ何年か花見とは無縁の生活をしていたので、今年こそは桜の写真を撮りに出かけたいと思っています。普段、積極的に花を撮ることはないのですが桜は別格なんです。

一般に桜っていうと、ピンク色を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は白に近いピンクなんですよね。なので、「桜を撮ったけど、グレーだった」とか「思ったよりピンク色じゃなかった」とか、そういう経験があるんじゃないでしょうか。

桜を綺麗に撮るにはいくつかポイントがあります。以下で説明していきますね。

桜を色鮮やかに撮るコツ

鮮やかな発色のフィルムを使います。以前は、コダックのポートラ160VCというフィルムがあって、発色もよく、階調もなめらかだったので気に入って使っていたのですが、現在は製造が終了しています。

ので、代わりにコダックのエクター100をオススメしたいところですが、1本、1200円くらいするので(高っ!)、フジフィルムのSUPERIA X-TRA 400が無難ですね。

露出はプラス補正にしましょう。

発色のいいフィルムと露出補正を使えば、ピンクが結構強く出ます。

さくら作成_penFT
ただ、これでは背景が煩雑で、せっかくの桜が目立ちません(苦笑)これはあまり良くない例です。

空が曇りっぽくて、白い部分が多かったので露出補正を+3と大きく補正しました。自然な色で綺麗ですよね。見たままの色だと思います。あ、後ろにあるのは広島城です。

Ricoh GXR, A12 , Voigtlander Ulutron 40mm F2 SL

背景で印象が変わる

主役の桜に対して、どんな背景にするかで印象が結構違ってきます。桜の花をきれいに撮ることだけに気持ちがいってしまい、意外と背景のことは忘れがちになるんですよね。

桜だけではないのですが、写真を撮影するときは、常に背景を意識するように心がけましょう。

背景が緑なので、生き生きとした明るいイメージです。

さくら作成_背景が緑

もう少し空が青かったらよかったのですが、上の写真と比べると随分印象が違うと思います。
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黒っぽい背景で、なんだか少し寂しい印象ですよね。

Ricoh GXR, A12 , Voigtlander Ulutron 40mm F2 SL
基本設定としては、絞りはF5.6、シャッタースピードは1/80~1/60、露出補正は+2~+3で撮影してみてください。その日の天気、風が吹いているかどうかでも変わってきますが、だいたいこの設定でいけますよ。

大きくぼかしたいなら望遠レンズ

大きくボケる4つの条件として、「望遠レンズ」「絞りは開放」「桜の花に接近」「桜の木が背景と離れている」があげられます。この条件により当てはまるように撮影すれば、よーくボケます。

私もソルトさんも、望遠レンズをほとんど使いませんのでよーくボケたサンプルがないためお借りました(苦笑)

5005出典:https://news.mapcamera.com/maptimes.php?itemid=23691

手持ちのレンズでどうすればよりボケるのか、普段から理解しておきたいですね。

いかがでしたか?

私は今年はできれば「夜桜撮影」に挑戦してみたいと思っています。みなさんも、素敵な桜の写真が撮れるといいですね。