第七十五夜:趣味の写真と絵描きの仕事

写真つながりのF氏が仕事で描いたCDのジャケットなのですが、このような一風変わったセンスでもってお仕事をされている方の撮る写真とは一体……と思うわけですよ(苦笑)

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私がコンパクトカメラにハマったのは、実はF氏の影響が大きくて。上の絵からは想像もできないような繊細な写真を撮る方なんです。

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出典:シャスンコ

写真を撮り始めた頃は「写真と絵」って別物だと思っていたんですよね。だけど、絵描きやデザイナーの方の知り合いができて、話しを聞いたりするうちに「写真と絵」はお互いに切っても切れない関係にあるんだなと思うようになりました。

2つは視覚での表現を軸として共鳴と反発を繰り返している。そうすることでお互いの領域を侵しながら発展してきたんじゃないかと。

そもそも写真や絵っていうのは、食べものではないので肉や魚みたいに口に入れて味や食感をわかるというものではなくて。目視と感覚で堪能するものというか。うーん。言葉にすると難しいですね。

写真などの画像を一度絵に描いてそれを写真に撮って作品にしている人がいて、最初は、合点がいかなかったんですけど、はじめのモチーフは写真なわけで、別におかしなことはないんですよね。

ラップに包まれた肉や魚も、見ることもラップ越しに触ることもできるけど、あえて食べることはしない。そういうものなのかなあと妙に腑に落ちたりして。

写真と絵は対立するものじゃない。最初からずっと、ひとつだったんだなあ。