第九十一夜:独創的な白黒の花火写真

面白いこと考えるなあ!

モノクロの花火とか、考えたこともなかった。
現代美術的な新しさがある。

正直、花火って、夜空に広がるダイナミックな美しさっていうのは、写真のような静止画で見ても
伝わらないんですよね。

あれは、ほんの数秒だからこそ、そこに刹那を感じて、
ある種のノスタルジックな余韻に浸れるわけで。
特に田舎の小さな花火大会だと余計にそんな気持ちになるんだけども。

1_blackpowder_redentore_santemariadellasalute_venice_2014-1500x1873

Black Powder

まるで鉛筆画のような繊細さと、建物と花火の対比が
いつかどこかで見た花火ではなく、まったく新しい花火を表現している。

ダミオン・バーガーの花火の写真

そういう意味でも、このダミオン・バーガーの白黒の花火の写真は
斬新で実験的であり、そのオリジナリティに惹きつけられるのだった。