第114夜:山は動かざれども、海は常に動けり

「死んだら海に散骨してほしい」

転移性肺癌を患ってホスピスにいる母があらためてそう言いました。

「だったら、宮崎の海がいいと思うんだ」

頭の中にある母との思い出の海はただ1つ。宮崎旅行で行った「海」。
しかし、その海が宮崎のどこの、なんという海なのかがわかりません。

いきなり湿っぽい話しでごめんなさい(苦笑)
ここでお涙頂戴的な語りをするつもりはないのでご心配なく。

ただ、せっかく情報発信をしているのだから、使わない手はないなと思って。

手がかりは「宮崎」「サボテン公園」「写真」

散骨をするには、骨を粉末にしなければいけない、地域によっては許可が必要な場合がある、
確実に海へ散骨(海岸や砂浜に撒かない)するなど、守らなければいけないことがあります。
それは今回、置いておいて。

自分が母と行った海が、どこの海なのか。なんという名前の海なのか。
それをできるかぎり特定したいと思ったんです。
最悪、宮崎ならどこの海でもいいかな……と思ったんですが、やれることはやりたい。

IMG_3445

おそらく、シュガーが5歳か6歳くらいの時だと思います。
この海岸で大きな砂の山をつくり、てっぺんに棒を立てたことを覚えています。
しかし、それ以外の記憶はありません。

IMG_3446

ここがどこなのかはわからないんですが、サボテン公園らしきところで撮った写真もありました。
サボテン公園から海へ徒歩で行ける距離なのか、車で移動したのか、それも分かりません。
手がかりなさ過ぎますね。

この写真を撮影した人に聞けばいいじゃん。
と思われるでしょうが、訳あって撮影した人とは現在連絡を取ることができないのです。

8114280870_e2a75b0007_k

山は動かざれども、海は常に動けり。
動かざるのは眠の如く、死の如し。
しかも海は動けり。常に動けり。
これ不断の覚醒なり。不朽の自由なり。 石川啄木

もしも、お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。
または、散骨できる・できないは別として写真と似ている海などありましたら教えてください。

よろしくお願いします。
あと、母はまだ生きています。